北海道大空高校および高知県嶺北高校一行のセーシェル訪問

令和7年1月31日
2025年1月20日から26日まで、北海道大空町の大空高校および高知県本山町の嶺北高校の高校生6名および教師2名が日本政府の「万博交流プログラム」でセーシェルを訪問しました。
 
滞在中、イングリッシュ・リバー・セカンダリー・スクールおよびアンセ・ロワイヤル・セカンダリー・スクールを訪問し、温かい歓迎を受けました。伝統的な音楽、ダンス、ゲーム、料理、芸術などの活動を通じ、両校の学生と貴重な交流を行うことができ、友好と異文化理解を育む上で素晴らしい経験となりました。また、インターナショナル・スクールを訪問し、上級生による構内や施設の見学が行われました。
 
さらに、教育省および観光庁を訪問し、両省庁の幹部とお会いすることができ、有意義な機会となりました。高校生は、自分たちの学校や町、大阪・関西万博2025に関するプレゼンテーションを行いました。観光庁では、持続可能な観光を含むセーシェルの観光政策についても学びました。
 
週末には、音楽や演劇を学ぶ国立芸術学校の学生と日本のアニメ曲や伝統ダンスを通じ交流を行ったとともに、セーシェルの伝統打楽器「ムチャ」の演奏方法を学びました。また、学生と一緒に、セーシェル国立歴史博物館やクラフト・ビレッジを見学しました。
 
今回の訪問は、日本とセーシェルの両国にとって、心に残る大切な思い出となりました。このような活気あふれる人的交流は、両国の文化の絆と二国間関係を深める上で大事であり、今回それを見ることができたのは素晴らしいことです。このような有望な学生がこの先も日本とセーシェルとの架け橋となり続けることを期待しています。