日本練習艦隊のビクトリア港寄港

令和6年6月24日
 令和6年6月17日(月)から20日(木)まで、海上自衛隊の練習艦隊「かしま」と「しまかぜ」がセーシェルのビクトリア港に寄港しました。滞在中、地元の人たちが一般公開で艦艇の見学を楽しんだほか、和太鼓や音楽隊の演奏、武道デモンストレーション、柔道交流といった文化行事を通じ地元の人たちとの交流が行われました。日本とセーシェルとの間の友好と親善を深める上で有意義な機会となりました。
 

歓迎行事(6月17日(月))


 

セーシェル国防軍参謀長ジャン・アタラ大佐、岡庭健駐セーシェル日本国大使、聴覚障害者学校の児童及び教師、セーシェル日本同窓会協会(SEYJAA)会員、在留邦人による出迎えを受ける練習艦隊司令官・西山高広海将補。
 

一般公開(6月18日(火))

 

 

文化行事(6月19日(水))


   
           祥瑞太鼓による和太鼓演奏              剣道デモンストレーション               柔道デモンストレーション


  
 セーシェル柔道連盟によるデモンストレーション                 音楽隊の演奏             セーシェル国立文化・遺産・芸術機構から音楽隊への
                                                       セーシェルの伝統打楽器(Tanbour Moutya)の贈呈
 

セーシェル柔道連盟との柔道交流(6月19日(水))

  
                            練習艦隊からセーシェル柔道連盟へのの記念盾の贈呈

 

【参考】練習艦隊とは

 「かしま」と「しまかぜ」から成る練習艦隊は、西山高広海将補が司令官を務め、海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した実習幹部約190名を含む約570名が乗船しています。ビクトリア港への寄港は、令和6年5月20日から11月11日まで実施される「令和6年度遠洋練習航海」の一環として行われます。この航海は、実習幹部が洋上での訓練を実施し、自衛官として必要な基礎的な知識・技能を習得するとともに、共同訓練等を通じて国際感覚を養い、訪問国との国際親善を図ることを目的としています。
 
○日本練習艦隊のビクトリア港寄港
 https://www.sc.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00361.html
 
○海上自衛隊の報道発表「令和6年度遠洋練習航海について」
 https://www.mod.go.jp/msdf/release/202405/20240509.pdf
 
○海上自衛隊練習艦隊の公式X(旧Twitter)
 https://twitter.com/Jmsdf_tshq