海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」での艦上レセプション
令和7年3月24日
海上自衛隊の令和6年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED25)において、掃海母艦「ぶんご」および掃海艦「えたじま」がセーシェルに寄港し、掃海母艦「ぶんご」において艦上レセプションが開催されました。レセプションには、アフィフ副大統領、ラデゴン外務大臣、ロゼット・セーシェル国防軍参謀長・少将を含む多数の要人が出席しました。
作田大使は挨拶において、今回の寄港は、日セーシェル間の海上安全保障上の協力強化にとって重要な出来事であると述べた後、セーシェルの昨年のインド洋委員会(IOC)議長国への就任や、ソマリア沖・アデン湾周辺の海上犯罪に対する協力調整のための会合である海上活動コンタクト・グループ会合(CGIMA:the Contact Group on Illicit Maritime Activities)議長国への今年2月の就任に触れつつ、海上での違法活動への対処におけるセーシェルの貢献について謝意を述べました。さらに、地域作戦調整センター(RCOC)や国連薬物犯罪事務所(UNODC)との協力強化を通じたセーシェルの地域の海上安全保障への貢献に対する謝意を述べた上で、日本としても地域の海上安全保障および安定の促進や海上での安全能力の強化に向けて、セーシェルおよび関係機関とも連携を強化していく旨述べました。
さらに作田大使は、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処に取り組む多国籍部隊・第151連合任務部隊(CTF151:Combined Task Force 151)への参加による日本の貢献や2014年の海賊と疑われる者の引渡し等に関する日・セーシェル覚書への署名を通じた海賊対処分野における両国間の協力関係を強調しました。
今後も日本は、地域・国際的な平和と繁栄のため、「自由で開かれたインド太平洋」の推進に尽力していきます。





作田大使は挨拶において、今回の寄港は、日セーシェル間の海上安全保障上の協力強化にとって重要な出来事であると述べた後、セーシェルの昨年のインド洋委員会(IOC)議長国への就任や、ソマリア沖・アデン湾周辺の海上犯罪に対する協力調整のための会合である海上活動コンタクト・グループ会合(CGIMA:the Contact Group on Illicit Maritime Activities)議長国への今年2月の就任に触れつつ、海上での違法活動への対処におけるセーシェルの貢献について謝意を述べました。さらに、地域作戦調整センター(RCOC)や国連薬物犯罪事務所(UNODC)との協力強化を通じたセーシェルの地域の海上安全保障への貢献に対する謝意を述べた上で、日本としても地域の海上安全保障および安定の促進や海上での安全能力の強化に向けて、セーシェルおよび関係機関とも連携を強化していく旨述べました。
さらに作田大使は、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処に取り組む多国籍部隊・第151連合任務部隊(CTF151:Combined Task Force 151)への参加による日本の貢献や2014年の海賊と疑われる者の引渡し等に関する日・セーシェル覚書への署名を通じた海賊対処分野における両国間の協力関係を強調しました。
今後も日本は、地域・国際的な平和と繁栄のため、「自由で開かれたインド太平洋」の推進に尽力していきます。

日セーシェル両国国歌の演奏 |



天野晋介第3掃海隊司令・1等海佐の挨拶
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作田誠大使の挨拶 |
マイケル・ロゼット・
セーシェル国防軍参謀長・少将の挨拶 |


鏡割り |
左から、 シルベストル・ラデゴン外務大臣 天野晋介第3掃海隊司令・1等海佐 マイケル・ロゼットマイケル・ロゼット・セーシェル国防軍参謀長・少将 アーメド・アフィフ副大統領 作田誠大使 |



剣道のデモンストレーション |

